分厚い本2冊の紹介

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①ベンチャー創造の理論と戦略(1997)/ジェフリー・A・ティモンズ

②世界標準の経営理論(2019)/入山章栄

最近,この2冊を購入しました.ただ,2冊ともボリュームが大きすぎて,時間もかかりそうで,私の力では書評はできませんので,本の紹介だけしようと思います.

①ベンチャー創造の理論と戦略(1997)/ジェフリー・A・ティモンズ

私が大学院に通っていた時に,ゼミの先生の師匠がこの本の著者であるティモンズ先生であったことから,興味を持ちました.1997年に出版されたものなので,少々古いかなと思いますが,ティモンズ先生はバブソン・カレッジの教授で,アントレプレナーシップの研究に関して著名な方ですので,ベンチャービジネスを学ぶ上では知っておいて損はないはずです.すでに絶版となっているようなので,私はラクマで3,000円で購入しました.元々7,800円(税抜)するので,中古でも結構お高めです.

まだ,十数ページしか読んでませんが,印象に残った部分を一つだけ紹介します.アントレプレナーシップはよく聞く言葉ですが,「企業家精神」「起業家精神」などと言われることがあります.ティモンズ先生は,以下の通り定義しました.

アントレプレナーシップとは,何もないところから価値を創造する過程である.言い換えれば,起業機会を創り出す,あるいは適切に捉えて,資源の有無のいかんにかかわらずこれを追求するプロセスである.

この本は,「起業機会」,「創業経営者」,「必要資源」,「ベンチャー企業の財務戦略」,「スタートアップおよびその後」の5部19章で構成されています.全部で650ページほどありますので,気になるところから読んでいこうと思います.

②世界標準の経営理論(2019)/入山章栄

こちらの本は昨年12月に出版されたばかりの本です.この本一冊で,経営学,MBA並の体系的な知識が学べます.著者は早稲田大学ビジネススクール教授の入山さんです.

何章か読みましたが,非常に分かりやすく書いてあります.私もビジネススクールを卒業していますが,MBAの本はめちゃくちゃ分かりにくいのですが,この本は軽く読むだけでスーッと頭に入ってきて理解ができます.分かりにくい理由は,日本語訳があまりよろしくないケースがあるからだと思っています.ちなみに,MBAホルダーの方は,体系的な知識の振り返りに読むと非常に良いと思います.

企業戦略からイノベーション,組織論,人事,グルーバル経営,アントレプレナーシップなど様々な理論を学ぶ事ができます.800ページほどで,2,900円(税抜)は非常にお得だと思います.大学生,社会人の方におすすめです.


今回,この2冊の触りだけを紹介しましたが,ぜひ興味を持たれた方は手にとっていただければと思います.

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